ホラー系のサウンドノベルです。
「ひぐらしのなく頃に」の続編で、前作が出題として、プレイヤーに謎を突き付けたまま、幕をおろした仮のエンディングだったとしたら、 今作は物語の真のフィナーレに向けた答え合わせの開始といったところでしょうか。
まあ、かなりぼかしすぎた、訳のわからない表現ですが。
さて、それでは各要素を簡単に解説していきます。
まず、特筆すべきはBGMですね。
前作以上に素晴らしい曲が揃っていますよ。
それが重要な局面に突入するのに、見事に合わせて、きちんと流れてくれるものですから、ストーリーを引き立て、より一層の臨場感を与え てくれています。
そして、その肝心のストーリーですが、なかなか魅せる場面が多くなっており、思わず話の見事な展開にひきつけられてしまうような、そん な魅力的な、ノベルシナリオとしての構成要素がたくさんあったように感じましたね。