ホラー系のサウンドノベルです。
物語は非常にほのぼのとした、何気ない日常の風景から始まります。
愉快な仲間達と楽しい毎日をすごしていた主人公。
しかし、ある事件をきっかけに歯車は狂っていき・・・、といった感じです。
前半のほのぼの感から一転、後半のホラーな展開へと移る際に感じる、ギャップの見事さに感心させられました。
読み手を飽きさせず、ぐいぐい物語に引き込むそのシナリオはとても素晴らしいです。
設定や世界観もよく活かされており、物語として完成された作品になっていますね。